これから、あなたのビジネスが伸びないホントの理由を話す。人によっては、この真実は、とても残酷に見えるかもしれない。真正面から立ち向かうか、背を向けて逃げ出すかは、あなた次第だ。
さて、今の時代は、かつてないほどWEB(特にソーシャル)の環境が整っている。そのため、知名度がなくても、コストをかけずに、ビジネスを成長させることはいくらでもできる。それは、今までの記事をご覧いただくと明らかだろう。
しかし、大半の企業は、その事実を知らずに、まるで見当違いの分析をして、複雑な戦略を立てて、結局、失敗している。この現象は、頭の良い優秀な人材ばかり集めている企業に、特に多く見られる。
あなたが見ているものは本当に正しいのか?
売上が伸びない理由はいくらでも考えられる。マーケティング戦略、分析の不備、経営努力など、要因は様々だ。だが、それらは、あくまでも戦術であり、本当の原因は違うところにあるということに気付いて欲しい。
まずは下の画像を見てみよう。

あなたには、AとBのタイルは、まったく違う色に見えていることだろう。だが、信じられないかもしれないが、それは錯覚でAとBは全く同じ色だ。気になるなら、カラーチェッカーか何かで調べてみると良い。
何が言いたいのかというと、今、あなたが問題だと思っていることは、実は大して重要なものではなく、一見、何てコトないと思っている部分が、重要だということだ。そこに気付いて、適切な対策をすると、今までとまったく違う結果が生まれる
小さなきっかけが、大きな変化を生む
ソーシャルメディアというツールを使うと、例えば、
1:業界において知名度はゼロに近い
2:プロモーションにかける予算は限られている
2:プロモーションにかける予算は限られている
という状態でも、たいして問題ではない。とは言っても、こればかりは論より証拠だろうから弊社の実例をご覧いただこう。まず、弊社は昨年の12月20日に、あるクライアント社のブログに、複数の媒体を使ってアクセスを集めた。
すると、そのブログに置いていたコンテンツが良かったため、多くの人が「Tweet」や「いいね!」を押して、コンテンツをシェアしてくれた。結果的に、1日で14,456PVが集まった。

もちろん、ビジネスで運営しているので、アクセスが集まるだけで終わりではなく、しっかりと見込み客を集める仕組みを施していた。
少々分かりにくい画像で申し訳ないが、下図がそのときのものだ。たった1日で1,000を超えるお問い合わせ(見込み客)を得ることができた。

しかも、これが一切コストをかけずに行ったプロモーションの結果だ。規模は小さいプロモーションだったが、ソーシャルを有効にビジネスのために使うと、これだけの結果を簡単に得ることができる。
そう、あなたのビジネスを成長させる方法などいくらでもあるのだ。
それでは、なぜ、大半の企業は何をやってもダメなのだろうか?今日は、嫌われるのも承知の上で、そのホントの理由をお伝えする。あまりにもシンプルなものだが、本質とは、そんなものだ。
ビジネスを失敗させる残酷な3つの真実
真実1:結果が出ないのは、結果が出ない方法に固執しているからだ

「浅薄な人々は幸運と境遇を信じ、
深慮ある人々は原因と結果を信じる。」
ラルフワルド・エマーソン
結果とは日々のプロセスの積み重ねだ。そして、望むだけの結果を得られていないとすれば、明らかにプロセスを間違えている。あなたは、今までも、精力的に新しい情報を仕入れて実行してきたのかもしれない。又は、コンサルタントを雇ってアドバイスを実行しているのかもしれない。
それでは、なぜこの記事を読んでいるのだろうか?まずは、結果が出ていないという事実を受け入れよう。そして、結果が出ていないのはプロセスを間違えているからだ。
当然のことだが、プロセスが正しければ結果は出るし間違っていれば結果は出ない。もし、今、望むだけの結果が出ていないとすれば、なぜ、プロセスを変えないのだろうか?
真実その2:あなたには熱意がない
「熱意は、あたかも磁石が鉄粉を引きつけるかのように周囲を動かす」松下幸之助
どう考えても、結果が出るやり方のはずなのに、結果が出ていないというのであれば、結局、あなたには熱意がないのだ。
あなたは確かに、「売上を上げたい」と心底願っているのかもしれない。だが、そんなものは熱意でも何でもない。単純に、切羽詰まっているか、欲にかられているかのどちらかだけだ。そんな独りよがりの思いに人は反応しない。
あなたの中に、「本気で人々が抱えている問題を解決したい」という熱意がなければ、人は動かない。人は、あなたの思いや感情に反応するのであって、欲にまみれた、つまらないセールストークは時間のムダにしか思っていない。
真実その3:あなたは、最初から諦めている

「やろうと思えば、人間は、だれでもたいていのことは出来ると私は思っている」本田宗一郎
もし、真実その2を聞いても、あなたの心に響かないのであれば、あなたは、そもそも最初から諦めている。
単刀直入に言うと、あなたは、「出来ない理由付け」がうまくなっているだけだ。たとえば、知らないうちに、こんな口癖が染み付いてはいないだろうか?
「ウチには資金がない、人材がいない、コネがない」だからどうだと言うのだ?ない中でどうするかを徹底的に追求すれば良いだけだ。そもそも、やる前から諦めて、可能性を追求しない人間には、幸運の女神も微笑まない。
いかがだろうか?
もし、あなたがこの3つの状態に陥っているのなら、今すぐに変わった方がいい。それでは、何を変えればいいのだろうか?それを、一つの事例を見ながら、理解していくことにしよう。
これは、ある製紙会社が、実際に乗り越えた、とても興味深い事例だ。
業績が急に好転したきっかけとは?

Dr. ジョン・F・ディマティーニの『世界はバランスで出来ている』という書籍に、このような一説がある。ちょっとだけ長いが、真剣に読んでほしい。
以前、大手の木材・製紙会社の社長にコンサルティングする機会がありました。<中略>私が彼に会ったときの彼の唯一の目標は、十分な収入を得た上で引退することでした。<中略>(コンサルティングを経て)彼は子供時代、両親があまりお金を持っていなかったことを思い出しました。彼の家庭にとって紙は特別なもので、めったに手に入るものではなかったのです。ある日、両親が大量の紙を買ってきてくれたので、彼は初めて自由に絵を書くことができました。それは彼にとって非常に特別1日でした。彼はとても感激して、将来大人になったら世界中の誰もが十分な紙を持てるようにしようと決意したのです。子供の頃の使命を再発見したこの60歳の男性は、取り乱して泣きだしました。子供の頃の経験が彼の人生に深く影響したことを思い出したからですね。彼は、絵を描くための十分な紙が欲しいという子供の頃の夢と再びつながりました。彼がなぜ紙を販売するのか?その目的と再びつながったのです。私は彼に言いました。「本当の自分に戻りましょう。あなたの子供の頃の話を人々に語ってはどうですか?その話を使って新しいキャンペーンを初めてはどうですか?そして、この国に根ざしたブランドイメージの製品を作って、それを買うことで自国を誇りに思えるようにするのです。」私たちは、そのプランのすべてを実行しました。すると数ヶ月のうちに、会社の業績は好転しました。彼はビジョンを取り戻し、やる気を取り戻したのです。ジョン・F・ディマティーニ『世界はバランスでできている』P105
ビジネスの世界は不思議なもので、あなたが、自分の仕事(使命)を愛し、エネルギーを取り戻しさえすれば、可能性は一気に開ける。
驚くべきことに、ソーシャルメディアを日本人が積極的に使うようになった昨今、人々から愛され、支持されるビジネスをしていると、爆発的にビジネスが成長する瞬間が訪れる。月並みな表現だが、あなたの熱意が伝わったときに、それは起こる。
つまり、あなたが自分のビジネスを本当に愛した瞬間に、目の前の景色が一変して、新規顧客からの問い合わせが鳴り止まない状態になるのだ。そして、これは、既にいたるところで、現実に起こっている出来事だ。
信じられないのなら、弊社の「集客のためのソーシャルマーケティング徹底解説レポート」をダウンロードして、目を通してみて欲しい。実際に、今、ソーシャル上で何が起こっているのか、手に取るように分かるだろう。
最後に
もし、あなたが、知らない間に、ビジネスに対して無気力になっており、直感を失ってしまっていたのだとしたら、下の動画を見てみよう。
私はこの記事が万人に受けるとは思っていない。ただ、この記事に少しでも心が動いたなら、これからも読み続けて欲しい。
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